ガラスの熱割れ事例:バルコニー手すり(ガラス)

「3回目のマンション大規模改修」お役立ち情報ブログ、大規模改修担当のすぎもんです。
こちらは直射日光の影響で、バルコニー手すりのガラス部分が割れてしまった写真です。

 

 

ガラスの熱割れは、日射熱によりガラスが伸びたり縮んだりすることで発生し、冬の晴れた日の午前中に起きやすい傾向があります。

 

夜間に冷やされたガラス表面が日光により温められ、次第に膨張していくのに対し、ガラス周辺のアルミ枠に埋められた部分や陰になっている部分は温度変化が小さく、あまり温度が上昇しません。

 

このように、高温部と低温部の温度差が大きくなることで、アルミ枠などの周辺部に熱応力が発生し、熱割れを引き起こします。

 

ガラスの熱割れはガラスの特性が要因で発生するため、完全に防ぐことは難しく、割れてしまった場合は交換するしか方法がありませんが、ガラスの近くに遮蔽物を密着させないなど、熱がたまらないようにして使っていただくことがポイントになります。

 

ガラスの熱割れチェックポイント

1.ひび割れは周辺の枠側から直角に発生した後、蛇行して走っているか

2.ガラスにフィルム等を貼っていないか

3.冷暖房の空気や熱がガラスに直接当たっていないか