第4話 管理費用は安くなる?

マンションのいろんな事、漫画で解説!マンション博士のちょう入門!マンション大規模改修,隔週水曜日更新予定

マンション博士:マンションの事ならなんでも知っているすごい博士,改修三子さん:マイペースで穏やかな健太くんのお母さん,改修建太くん:元気で素直な小学5年生,チク丸:改修家のペット。人間の言葉が話せるかしこい猫

マンション博士聞いて!今度、うちのマンションでは修繕積立金の見直しについて考えることになったの、でも管理費って当たり前のように払っているけど、こっちは減らせないのかな?、実は管理費を下げることは不可能ではありません。こちらのマンションでは、管理業務を管理会社に委託していますが、委託費用は通常は新築購入時に設定された金額のまま見直されない場合が多いんです。適正な価格か調べるためにも一度ほかの管理会社に見積もりを依頼してみるのもいいですね。,もしくは見積もりを材料に現在の管理会社と交渉してもいいですし、場合によっては管理会社を変更することも大切です。,ええ、そんなこと大変じゃないの?,管理会社の変更は管理組合総会にて普通決議(過半数の賛成)で十分なんです。当然管理組合員への十分な説明は必要ですが、そこまで難しいことではないんです。まずは検討することが重要ね

マンション博士のかんたん解説

管理組合の業務

管理組合の業務を「管理事務」といいます。
管理事務の内容は次のとおりです。

  
1.事務管理業務 
 
 基幹事務   ①管理組合の会計の収入および支出の調定 
 ②管理組合の出納業務
 ③専有部分を除くマンションの維持・修繕に関する企画・実施の調整 
 基幹事務以外の事務管理業務   ①理事会支援業務
 ②総会支援業務
 ③その他
2.管理員業務  
3.清掃業務
4.建物・設備管理業務   

※マンション標準管理委託契約書より

 

これらを管理会社に委託する方法を「委託管理」といい、管理会社に頼らず管理組合で行う方法を「自主管理」といいます。
国土交通省の調査では、約7割のマンションで基幹事務を含めた管理事務の全てを管理会社に委託しており、そのほとんどがマンション分譲時に分譲業者が設定した管理会社にそのまま委託している場合になります。

マンションは区分所有者の資産です。管理の方法が委託管理でも自主管理でも、しっかり検討して運営することが重要です。

 

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