居住したまま断熱改修するには

こんにちは。外断熱アドバイザー やすです。

マンションの改修は外断熱が最適です。
現在新築で主流とされる内断熱と違い、改修での断熱化は外断熱工法を採用することで、多くのメリットがあるんです。

今回はなぜマンション改修には外断熱工法が最適化を解説します。

マンションにおける断熱改修には、古い窓ガラス・サッシや玄関ドアから断熱性能を備えた新しい窓ガラス・サッシや玄関ドアに取り換える方法と、外壁の断熱材を増やす方法等があります。

窓ガラス・サッシや玄関ドアを断熱性能を備えたものに取り換える際は、住民立会いのうえで交換工事を行います。

断熱改修工事には部屋の内側から断熱材を取り付ける方法(内断熱)、もしくは居住したまま部屋の外側から断熱材を取り付ける方法(外断熱)の2種類があります。

日本の断熱工事では内断熱が主流なのですが、改修の場合は逆に内断熱のほうが難しいです。
なぜなら室内にある家具や設備を取り除き、内壁を外す必要があるためです。居住をしたまま工事を行なうことは現実的に不可能なので、通常は近隣に一時転居をするしかないのですが、あまり現実的ではありません。

しかし、外断熱の場合は建物の外側から断熱改修が可能なため、居住したまま断熱化を行うことができます。そのため、マンション改修の場合はほとんどが外断熱改修なんです。

外断熱改修にも湿式外断熱工法・乾式外断熱工法の2種類の工法があります。廊下やバルコニー側など凸凹が多く、現場での柔軟な対応が必要な箇所については湿式外断熱が向いています。また、妻面などマンション意匠を重視する箇所では、不陸調整が容易で既存躯体の凸凹が見えにくい乾式外断熱が向いています。

外断熱改修はグレードアップ改修ですので、通常の大規模修繕に比べ断熱工事分は上積みとなりますが、断熱化することで補助金を活用することもできます。
乾式工法・湿式工法を併用することで、意匠とコストを検討しながら断熱工事を実現し、快適な暮らしを手に入れましょう。

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